(第章 犯罪行為(infracción penal))
3節 刑事責任の軽減事由

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 次のものは軽減事由である:
① 前節で述べた原因で、それぞれの場合に刑事責任免除に必要な全要件が満たされない場合。
② 前条②に記載されている物質に対する重大な嗜癖により被告人が行為すること。
③ 激昂、分別の喪失またはその他の同様な重要性がある衝動状態を作り出した非常に強力な原因や刺激により行為すること。
④ 司法手続きが(当人に)向けられていることを知る前に、犯人が官署に対し犯行の告白に取り掛かったこと。
⑤ 司法手続中のいかなる時点で、口頭弁論の開始前に、犯人が被害者に引き起こされた損害の修復またはその影響の減少に取り掛かったこと。
⑥ 司法手続きの異常かつ不当な遅延。犯人に帰責できなく、かつ、訴因の複雑性に比例しない場合。
 前各号と同様の意義を持つその他の事由。

 

通訳案内士(元司法書士) 古閑次郎

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スペイン刑法典(2015年版)