(第章 犯罪行為(infracción penal))
6節 一般規定

24
1. 本刑法典の効果について、自身で、あるいは、ある機関、裁判所または合議制団体の一員として、指揮権を有する、または、自己の裁判管轄権を行使する者は、官署(autoridad)とみなされる。 いずれにしても、議会議員、上院議員、自治州立法議会議員、欧州議会議員は官署とみなされる。また、 検察庁職員も官署とみなされる。
2. 法の直接の適用により、選挙により、または、管轄官署の任命により公共的機能の行使に参加する者全ては、公務員とみなされる。
 
25
 本刑法典の効果について、無能力(discapacidad)とは、(ある人が)種々の障害物と交わるとき、他者と条件を同じくしては社会への完全かつ有効な参加を制限する、または、阻む永続的な身体的、精神的、知的または知覚上の欠陥を有する(人が陥っている)状況と解される。
 同様に、特別な保護を必要とする無能力者とは、その永続的知的または精神的欠陥によってその権利能力の行使するために、また、その人身、権利または利益について意思決定するために、保護または援助を必要とする、行為能力が裁判上修正されている、または、されていない、無能力者である。
 
26
 本刑法典の効果について、データ、行為または会話を、証拠価値を持って、表現または組み込む実体的媒体、あるいは、法的意義のあるその他の類型は、文書(documento)とみなされる。 

 

通訳案内士(元司法書士) 古閑次郎

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スペイン刑法典(2015年版)