13章の2 政党の不法資金調達の罪

304条の2
1. 政党の資金調達に関する、200774日の基本法(Ley Orgánica)8号の第5.1条の規定に違反して、政党、選挙人の連合、同盟または集まりを目的とした寄付または出資を受領する者は、その価額の3倍から5倍の罰金刑に処せられる
2. 次の場合、前述の行為は6月から4年の禁固刑およびその価額の3倍から5倍の、または、超過分の、罰金刑に処せられる
a) 政党の資金調達に関する、200774日の基本法8号の第5.1条のa)またはc)号に規定される50万ユーロを超える額の寄付に係わる場合、または、その規則b)号の違反のときで、そのb)号に設定された限度を超える寄付に係わる場合。
b) 政党の資金調達に関する、200774日の基本法8号の第7.2条に規定される寄付で、10万ユーロを超える額の寄付に係わる場合
3. 前項に係わる行為が特別に重大な結果となった場合は、1段階高い刑に至る可能性をもって、刑はその下限を半分上回らせて科される。
4. 自身でまたは介在者により、前各項の場合のなんらかで、政党、選挙人の連合、同盟または集まりを目的とした寄付または出資を提供した者には、それぞれのケースで、同じ刑が科される。
5. 31条の2の規定に従って法人が行為に責任があるときは、同じ刑が科される。第66条の2の規則に留意して、同様に、裁判官および裁判所は第33条第7項のb)からg)に規定される刑を科すことができる。

304条の3
1.法律の規定の枠外で、政党、選挙人の連合、同盟または集まりの資金調達を目的とする(性質の如何に係わらわない)組織に参加する者は、1年から5年の禁固刑に処せられる。
2. 当該組織を指揮する者には、刑は半分上回って科される。
3. 前項に係わる行為が特別に重大な結果となった場合は、1段階高い刑に至る可能性をもって、刑はその下限を半分上回らせて科される。

 

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通訳案内士(元司法書士) 古閑次郎

スペイン刑法典(2015年版)