19章 公的行政に反する罪

1節 公務員の背任およびその他の不正行為の罪

404
 行政事案で恣意的決定を、自己の不正を知り、命じた(dictar)官署または公務員は、公雇用または公職および被選挙権の行使について9年から15年の個別的公権剥奪刑に処せられる。(訳者注:官署、公務員の定義は第24条参照)

405
 ある特定の公職の行使のために、そのため法的に設定された要件を満たさない何人かを、自己の権限の行使で、かつ、自己の不正を知り、提案した、指名(nombrar)した、または、就職させた官署または公務員は、3月から8月の罰金刑、および、1年から3年の公雇用または公職の停止刑に処せられる。

406
 法的に要求される要件が不足していることを知って、前条に規定される提案、指名または就職を受け入れる者には、同じ罰金刑が科される。

 

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通訳案内士(元司法書士) 古閑次郎

スペイン刑法典(2015年版)