(第8章 性的自由および性的無損害(indemnidad sexual)に反する罪)
3節 セクハラ(性的嫌がらせ)の罪

184
1. 労働、教育または役務の提供関係の中で、自身または第三者に性的好意(favor)を、継続的または習慣的に要求し、そのような行為で、被害者に客観的かつ重大な畏怖、敵意または屈辱的状態を引き起こした者は、セクハラ犯として、3月から5月の禁固刑または6月から10月の罰金刑に処せられる。
2. セクハラの有責者が、労働、教育または階層秩序関係の優越的状況を利用して、または、当該関係の中で得ることができる合法的期待に関連する害悪を被害者に加えると明示または黙示的に表明して、(セクハラ)行為を行った場合は、刑は、5月から7月の禁固刑または10月から14月の罰金刑となる。
3. 被害者が、年齢、疾病または地位(situación)の理由で、特に(被害に)脆弱であるときは、刑は、第1項の場合、5月から7月の禁固刑または10月から14月の罰金刑となり、第2項の場合、6月から1年の禁固刑となる。

 

標題ページへ戻る

通訳案内士(元司法書士) 古閑次郎

スペイン刑法典(2015年版)