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目次
第1章:序規定
第2章:刑事担当裁判官および裁判所の管轄
第3章:上級裁判官等の忌避および免除、検察庁の棄権
第4章:犯罪および軽罪に起因する訴権の行使者
第5章:刑事裁判における弁護、無料法律扶助および翻訳・釉薬を受ける権利
第6章:裁定を下す形式および不一致解決の態様
第7章:通知、呼出しおよび召喚
第8章:共助嘱託
第9章:裁判上の期限
第10章:訴訟上の裁定に対する不服申立て
第11章:訴訟費用
第12章:司法闘鶏に関する裁判官および裁判所の義務
第13章:懲戒処分

第1編 一般規定

第1章:告発
第2章:告訴
第3章:司法警察
全国通訳案内士 (元司法書士) 古閑次郎

スペイン刑事訴訟法(2022年版)を翻訳してみました。その特徴は、@司法が犯罪捜査に当たる予審制度がある、A犯罪で発生した民事的責任も刑事裁判で裁判される、B私人が検察官と同じ訴追権限を持っている、などです。我が国の訴訟規則に相当するものが含まれていますので、分量がかなり多いです。全体を通して御覧いただけると、スペインの刑事訴訟の概要がお分かりになれるのではないかと思います。
翻訳誤りとかないように注意しましたが、漏れがあるとあると思いますのでご指摘等いただきたいと思います。なお、用語につき適宜注釈を加えました。
なお、この翻訳につきましては当方は一切の責任を負いません。一種の読み物としてご覧願います。

第3章:口頭審理裁判の開催
第5章:犯罪の確認および犯人の捜査
第6章:呼出し、逮捕および仮拘禁

第2編 予審手続き

第12章:前数章に係わる総則
第7章:被疑者の仮釈放
第8章:憲法第18条で認めらっれる権利を制限する捜査方法
第9章:保証および差押え
第10章:第三者の民事責任
第11章:予審の終了および却下

第3編 口頭審理裁判

第1章:犯罪の評価
第2章:(判決)言渡し前の(先決)事項
補足
第4章:予審の実行

第4編 特別訴訟手続き

第1章:上院議員または国会議員が起訴される場合の手続き
第6章:(在外犯人の)引渡し手続き
第3章:特定犯罪の迅速な裁判手続き
第3章の2:(検察官)裁定の承諾による訴訟手続き
第3章の3:没収の影響を受ける可能性のある第三者の刑事訴訟への介入
第5章:印刷物等およびその他の機械的出版手続きにより実行された犯罪の訴訟手続き
第4章:個人に対する名誉棄損おおよび虚偽告訴罪の訴訟手続き
第7章:不出廷被疑者(被告人)に対する手続き

第5編 控訴、破棄請求および再審理

第2章:簡略訴訟手続き
第2章:破棄請求
第3章:再審理(の不服申立て)
第6編 軽罪の裁判手続き
第7編 判決の執行
第10章の2:国家財政に対する犯罪における特則
第1章:判決および特定の決定に対する控訴